肉球新党 猫の生活が第一とは

党首チビ

 

 「吾輩は原発に反対である。」「安倍ニモマケズ」などのプラカードがネット上で評判を呼び、それに共感した人と猫、動物たちの集まりです。基本理念は、「猫が幸せに暮らせる社会は、人にも優しい」。これをもとに、戦争に反対し、原発にも反対し、動物と人が共生できる社会をつくることを目標としています。ネコ的なマイペース、ユーモア、癒しと和みを基本としつつ、意外とマジメな活動を目指しています。党員になると、公式横断幕「安倍ニモマケズ」「我輩は原発に反対である」、公式ポスターのデータを使用することができます。現在理念に賛同した4200人(匹)の党員によって構成されています。(党員数は2017/5/8時点)



肉球新党に関するFAQ

Q 肉球新党は政党ですか?
A 法律上の政党でも政治団体でもありません。「市民団体」です。

 Q 肉球新党の考え方はなんですか?
A 基本的な考え方は「猫が幸せに暮らせる社会は、人にも優しい」というもので、猫(動物)と人間が共生し、平和に暮らせる社会を目指しています。そのための具体的な活動の柱は、①戦争反対、②原発反対、③動物との共生 です。

 

Q 肉球新党の沿革を教えてください。

A 肉球新党「猫の生活が第一」の出発点は、2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故で、悲惨な環境に取り残された動物たちの代弁として「吾輩は原発に反対である」のプラカード・横断幕を作成した個人の活動です。広く注目されたのは2015年の春頃で、映画監督の想田和弘氏などの紹介によって「安倍ニモマケズ」の横断幕の画像が数千のリツィートによって拡散しました。その後、「DAYS JAPAN」の2015年9月号では、文芸評論家の齊藤美奈子氏が「戦争法案に反対する市民の表現力がすごい!」の中で肉球新党の「安倍ニモマケズ」を「秀逸」として紹介するなど、多くの支持を集めました。
 もともと肉球新党は、組織化を念頭に置いたものではありませんでしたが、Twitter上での交流や、集会などで同じプラカードをもった者同士が顔を合わせる中で、継続した活動への志向が生まれました。2015年10月以降、首都圏では有志が定期的に会議を持ちながら活動を続けています。

 

Q 肉球新党の党員になるのにはどうしたらいいですか?
A その沿革から、TwitterというSNSでの交流が出発点になっていますので、そこで私たちの考え方にご理解を頂いた上で公式アカウントと相互フォローになると「党員」として認定しています。また、グッズを購入して頂いた方には、党員証もお送りしています。なお、法律上の政党ではありませんので、ホントの政党との二重党籍も妨げるものではありません。

Q 家族に猫がいないと、党員になれませんか?
A 党員の中には犬派もいます。犬も同じ「ネコ目」の仲間という考え方によるものです。それ以外にも、ウサギや鳥の方もいますし、諸条件から動物と暮らせない方も党員になっている例があります。結論から言えば、心に肉球のある方は、党員になる資格があるのです。

Q 党員になるといろんな権利や義務があるのですか?
A 前述のとおり政党・政治団体ではありませんので、党費の納入義務や党の運営に対する議決権もなければ、指揮命令的な関係も一切ありません。肉球新党では、あくまでも一人ひとりの個人(猫)の自発的判断に基づく活動がベースになります。

Q 定期的な会議はあるのですか?
A 首都圏では毎月1回程度、会議を行っています。ただし、議決機関でもなく、方針を決める場でもありません。情報交換と、事務的な打合せ、グッズ製作の相談、または猫談義が中心です。参加には、原則として会議のメンバーによる推薦が必要になりますが、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

Q 戦争反対や原発反対の、具体的な活動を教えてください。
A 独自の活動としては、「憲法リーフレット」を作成して、全国で配布する運動を行っています。ご寄付などを財源に、配布枚数は、10万部を超えました。その他、各個人が、各地で行われている平和や原発反対の行動に、それぞれの判断で参加・参画しています。

Q 特定の政党との関わりはありますか?
A 肉球新党として、特定の政党との協力関係はありません。既存の政党からは、人的にもネコ的にも財政的にも、まったくの独立した存在です。個々の党員は、それぞれの支持政党を持っている場合もあれば、支持政党がない場合もあります。選挙の時も、個々の判断で応援したり、またはしなかったりという感じです。ただし、憲法改「正」に反対する立場での共闘を求めるところでは、概ね一致をしていると思います。

Q 動物と共生を目指す活動を具体的に教えてください。
A 個々の党員が、それぞれの判断で活動しています。各々の実績としては、保護猫を引き取ったり、子ネコの保護から譲渡、地域猫のTNR(野良猫を不妊手術をしてから地域に戻して世話をすること)、殺処分ゼロへの運動への参加、アニマルライツの学習会への参加、多頭飼育崩壊の猫を保護している団体へのカンパ(缶バッジの売上を充当)などを行って来ました。

Q 猫の政治利用ではないかという声もありますが?
A 政治は私たちの生活に、広く深く関わっています。そして、私たちが猫(動物)と一緒の平穏な生活を求めることは当然のなりゆきです。しかし戦争が起これば、大災害が起これば、原発事故が起これば、・・・そのしわ寄せが真っ先に行くのはいわゆる「社会的弱者」であり、猫(動物)もその中に含まれると考えます。それを守るために政治的な主張を行うこと、そしてそのシンボルに猫を使うことは、猫(動物)愛護者として必要不可欠な関係にあります。猫の政治的利用には全くあたりません。子どもを持つ母親(父親)、高齢者、障がい者、科学者、学者、学生、ジャーナリストなどが、それぞれの立場で政治的な主張をしています。それと全く同じことです。

Q 猫が第一なら、その保護活動などを最優先に行えばいいという声もありますが。
A 既存団体で動物保護をしている団体・個人は多くありますし、私たちはその団体に敬意を持っています。そして、私たち自身も個々に保護活動を行っています。しかし、それらの活動ができるのも平和があってこそです。私たちは、平和を守る活動と、猫(動物)を守る運動は、密接な関係にあり、どちらも大事であると考えています。